2011年10月23日

第1回演奏会終了!

早いもので先週の第1回演奏会から1週間がたちました。

ご挨拶が遅くなりましたが、みなさまご来場いただき、誠にありがとうございました。

団員一同心より御礼申し上げます。

我々も夢のようなひとときを過ごすことができ、この演奏会が開けて本当に良かったと思っております。

さて、今日は、今回お届けした演奏会について、裏話等を交えつつご紹介したいと思います。やや長文になりますが、ぜひ演奏会にもう一度来たつもりでお楽しみください。

1.開場〜開演まで
今回初めての団主催の演奏会ということで、どれぐらいのお客様がいらっしゃるのか、ほぼ予想がつかない状態での準備でした。

もし満席でお客様が入りきらなかったら、などという素敵な事態も想定しつつ、万全を期すよう準備を進めました。

その結果…

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ネタの準備に抜かりないwww

おかげで、思ったより順調にご案内が進んだようでした。客の入りもまずまずです。

開演5分前にベルが鳴り、それまでロビーのヘルプに出ていた奏者も舞台袖に戻ってきました。運命の13時半、ついに開演時間です。

舞台に出てきたのは…


2.前座
かっこいいおじさ…おにいさんが3名。1人はファゴット、2人はバイオリン。

そう、プログラム冊子にはないサプライズ、前座「闘技場受付(聖戦の系譜)」の演奏です。

実はこの曲、舞台上の演奏だけでは完成しないのです。そう、客席からの手拍子が必要不可欠だったです。しかしそこは、さすがレベルの高い来場者様。すぐに「この曲だ!」と察知していただき、3小節目からは客席+3名による夢のアンサンブルが実現しました。


3.アナウンス
さっきのは前座だったので、この時点でまだちゃんと開演できていません。ここでやっと開演前のアナウンスです。

「〜なお、演奏中メティオが降ってくる可能性がございます」(ぇ?)
「オイフェもシャナンも来てくれないので、お子様の身は各自お守りください」(客席笑)

「また、場内での飲食はご遠慮ください。匂いに釣られて、アイクやイレースがやってくる場合が…」(ざわ…)
「肉はないのか!?」「お腹が…すきました…」
「むしろもう来ているようなので絶対におやめください!」(客席爆笑)

FEネタの仕込みがこんなところにも。はい、そういう団体でございます。


4.開演
客席が少し温まったところで、ようやく奏者入場です。チューニングを終え、指揮者がステージに立ちました。

1曲目「メインテーマ」。冒頭にホルン2本による序奏つきです。

序奏は紋章の謎のソフト起動ど頭で流れるオープニングテーマそのままです。ホルンの2人が愛をこめてお届けしました。

オープニングテーマからメインテーマ主題に入ります。シリーズ共通の旋律を主体に、冒頭や最後に紋章や聖戦にあった独自の旋律が入る、という構成です。

やはり、この曲を弾かずに当団の演奏会は始められませんよね。文句なしの一曲目でした。


5.ごあいさつ
指揮者による挨拶、当団の紹介などのMCが入ります。自己紹介ど忘れしてますが、一応この人が団長です。


6.進撃準備(GBAシリーズより)
1月に「炎の聖戦」というイベントでも演奏した、これまたFEらしい曲です。

封印の剣〜烈火の剣〜聖魔の光石の進撃準備の曲をメドレー形式に組みましたが、聖魔の光石については、大乱闘スマッシュブラザーズXで流れた同曲をベースにしたアレンジとなってます。お気づきの方はいらっしゃいましたでしょうか。


7.プログラム冊子解説
ここでまたMCを挟みます。今度はお配りしたプログラム冊子の中身の紹介です。

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「ユニット紹介」という名の団員紹介コーナーがあり、各団員のコメントが記載されています。

たまたま数名が好きなキャラに「ビラク※」と書いていたので、それを紹介しようとしたら、「5人に1人がビラクが好きと書いており、RdMはそんなビラク好きが集まる団体」という、ほぼ事実ねつ造に近いトークを繰り広げていたのでした。

※ビラク…暗黒竜・紋章に出てくる騎士。力と武器レベル以外が育たず2軍行きの常連だが、見た目がややホモっぽく、ファンの間でネタキャラの定番となっている。


8.聖戦(ベルウィックサーガより)
ティアリングサーガという、FEシリーズからの流れで、別の某社から出されたシリーズの第2作。本当は●●が××なので、△△すると、ちょっと□□なことになるのですが、どうにか※※になった一曲。この曲もそうですが、素敵な曲が多いシリーズなので、また他の曲も機会があれば。


9.烈火の剣マップ曲メドレー
主に作品の前半で流れるマップBGM「草原の風〜大切なもの〜はるかなる旅路〜そして友と」をメドレーにしたものです。「そして友と」はストーリーが盛り上げってきた時に流れるBGMで、団内でも人気のあった曲です。団内ではこのメドレー自体を「そし友」と略して呼ぶくらい、この曲には思い入れがありました。

前半はここで終わります。おや…金管の人たちの様子が……


10.休憩入り
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休憩に入ります、というアナウンスとともに、このパネルを金管の二人がステージで掲げ、場内にどよめきと拍手が起こりました(写真自体は終演後ロビーで撮影されたものです)。よく見てみると「中断しますか?」「はい YES」選択の余地がありませんwww


11.仲間入りメドレー
今回の演奏会で一番テンポが速く、消耗が激しいことが予想された一曲。

各シリーズ熱い曲が多い「仲間入り」曲をほぼ全部つなげる、という試みでした。

当団も文字通り仲間入り大歓迎中ですという宣伝をちゃっかりしてみたり。


12.電報の紹介
4団体から祝電を頂きましたのでご紹介致しました。

後でアンケートに「団体名が長いことで有名な○○の団員です」という記載が多数見受けられました。Game Addict's Music Ensemble(通称:GAMEバンド)の関係の皆様、大変失礼いたしました。


13.親世代メドレー〜失意の果て〜勝利を求めて(トラキア776より)〜子世代メドレー
聖戦の系譜のマップ曲を中心に、関連作品であるトラキア776の曲を間に挟んだメドレーをお届けしました。

「失意の果て」はどうしても、第5章の曲の後に繋げて、みんなで本編さながらの絶望感を味わいたくて、選曲しました。開演前のアナウンスもこの伏線だったといってもよいでしょう。

トラキア776は、時系列的に聖戦の系譜の親世代・子世代の間の作品なので、ここに入れるしかない!という感じでした。

というわけで突っ走って、あっという間に全部終わっていました。みんなHPが残りわずか(汗)


14.カーテンコール
無事ここまで来た、という安心感で油断して、団長のMCがまさかの大失態。

次また演奏会ができるとしたら「第2回」、そしてその次は「ダンサンカイ」になるそうです。

第3回って確かに言いにくいですよね(しーん…)、ということでアンコールのアナウンス。


15.戦い果てることなく(新・紋章の謎より)
新・紋章の謎よりマイユニットの親友カタリナと対峙するMAPの曲。
切ないフレーズが印象的で、今回のアンコール選曲でも団員の人気を集めました。


16.エンディングバラード(聖戦の系譜より)
今回のコンサートのメインが聖戦の系譜の曲だったので、この曲を演奏せずには終われない気がして、再アンコールとして、この曲をお届けしました。ステージのみんなも感動の涙一歩手前での演奏でした。


17.終演
終演後は各団員ロビーに出て、来場の皆様へごあいさつです。
客席のみなさまの温かい拍手があってこその演奏会でした。

読ませていただいたアンケートにも、みなさまのFEに対する愛情が一杯込められており、一緒に同じ時間を過ごすことができて本当に嬉しく思いました。


また、みなさんにお会いできる時を楽しみに、今後も活動を続けたいと思います。

どうもありがとうございました。

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P.S.
今回の演奏会前後、「予定さえ空いてれば来たかった!」という声も多く頂きました。

是非次回開催の際はお越しいただいて、一緒にFE音楽に浸る時間を過ごしましょう。


posted by GUEST at 21:48| Comment(0) | 活動レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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